伊勢 イラスト、詩、木彫50点 作家3人がコラボ展 三重

【作品を紹介する小林さん(左)と中垣さん=伊勢市吹上の伊勢シティホテルで】

【伊勢】作家3人がそれぞれの表現方法で制作した作品を展示するコラボ展「花 はな hana」が、三重県伊勢市吹上の伊勢シティホテル2階アートサロン伊勢で開かれ、「青春の花」がテーマの詩やイラスト、木彫作品計約50点が展示されている。20日まで。

玉城町で子ども美術塾を主宰する画家の小林扶由さん(77)は、高校の同級生で東京都のエッセイスト、奥谷肇さん(77)の詩「ひまわり」「楽しいとき」などとコラボ。奥谷さんの詩を読んでイメージを膨らませ、アクリル絵の具で描いた色彩豊かなイラストに詩の原稿を貼り付けて並べた。

伊勢市の木彫作家で同塾講師の中垣あかねさん(26)は、クスノキを使って彫り上げた動物を展示した。昔飼っていた犬をモチーフにした作品は毛並みまで繊細に表現。伊勢市の水族館にいるトドや丁寧に彫り込んだ3匹のカエル、花と犬のブローチなども目を引く。

小林さんは「自然界の命の強さやおおらかに優しく生きる力を作品から感じてもらい、ほっとしてもらえれば」と話した。