新たに13人が新型ウイルス感染 三重県内延べ940人

 

三重県は5日、20代―80代の男女計13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人はクラスター(感染者集団)が発生した県庁8階の職員。県内の感染者は延べ940人となった。

県によると、新たに判明した感染者は四日市市、桑名市、伊勢市、東員町で2人ずつ、鈴鹿市、津市、伊賀市、志摩市、菰野町で1人ずつ。うち津、伊賀、志摩各市の3人は感染経路が分かっていない。

このうち伊勢市の40代男性は、県庁8階の雇用経済部で勤務していた職員。先月29日に38度台の熱や頭痛などがあり、今月1日に医療機関を受診。3日に受けた検査で陽性と判明した。

これにより、県職員の感染者は10人、県庁クラスターは9人となった。検査を受けた県職員345人の検査結果は10人を除いて全て陰性。県は「これ以上に庁内で感染が広がる可能性はない」としている。

一方、3日に感染が判明した雇用経済部の50代男性の同居家族で50代女性教員の感染も判明。1日夜から熱があった。女性が勤務していた東員町の小学校では、児童や教職員ら66人が検査を受ける。

クラスターが発生していた東員病院(東員町穴太)では、新たに入院患者2人の感染が判明。2人とも当初の検査結果は陰性だったが、発熱を受けた再検査で陽性と判明。この病院の感染者は30人となった。

このほか、署員1人の感染が確認されていた四日市南署では、濃厚接触者として検査を受けた40代男性巡査長の感染が判明。症状はないという。この男性と接触のあった署員11人が検査を受ける。