指編みマットなど300点 尾鷲「ゆめ向井工房」が展示販売 三重

【作品を紹介する利用者ら=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】三重県尾鷲市と紀北町でつくる紀北広域連合が運営する障害者支援施設「ゆめ向井工房」(尾鷲市向井)の利用者が作った作品を展示販売する「熊野古道センターをきれいにしている仲間たちの作品・パネル展」が4日、県立熊野古道センター(同)の交流棟で始まった。6日まで。午前9時―午後4時。

現在、身体、知的障害のある10―60代の26人がゆめ向井工房を利用している。展示販売は、利用者の施設内外での活動を紹介するため、1年に一度開いている。

会場には、さをり織りのコースターやかばん、靴下の端切れを使った指編みマットや貼り絵、ビーズ製品など計約300点が並んでいる。「花鳥風月」などの文字や犬などの模様を丁寧に織り上げている手織りじゅうたんは、早い人で一つ仕上げるまでに4―5カ月かかるという。

このほか、利用者が作品作りに取り組む様子や日常の生活を写した写真も展示している。

ゆめ向井工房の職業指導員、和手甚彦さん(60)は「一人でも多くの方に製品を手に取ってもらい、活動や取り組みを知ってもらいたい」と話している。