「津七福神」が8周年 四天王寺、記念法会に100人 三重

【開創8周年記念法会を執り行う倉島住職(右端)ら=津市栄町1丁目の四天王寺で】

【津】三重県津市内の7寺社で作る「伊勢の津七福神」の開創8周年記念法会が2日、同市栄町一丁目の四天王寺であり約百人が参列した。

「伊勢の津七福神」は市内の歴史ある7寺社に七福神を祭り、町ににぎわいをつくろうと平成24年に開創し毎年一寺社ずつ順に周年の法会を実施している。これまでの巡拝者は5500人を超えており、コロナ禍の今年は各寺社での早期終息祈願や募金の呼び掛けをしている。

同寺の倉島隆行住職を導師に、津観音寺(大門)▽円光寺(河芸町)▽初馬寺(栄町)▽高山神社(丸之内)▽結城神社(藤方)▽安楽寺(一志町)―の僧侶や宮司らが法会に臨んだ。

多田久美子・高山神社宮司のおはらいに続いて倉島住職が拈香法語を述べ、皆で般若心経を唱えた。参列者は読経に合わせて焼香し熱心に手を合わせた後、七福神それぞれの御真言を全員で唱和した。

倉島住職(43)は「大変な時期だが和の精神で笑顔で過ごしてほしい」と述べた。

約1年かけこれまでに6寺社を回った市内の女性(57)は「身近なところにお参りできる場所があり毎日の無事をありがたいと思うようになった」と話した。