
三重県の四日市市と津市でつくる「東京シティプロモーション事業実行委員会」と、愛知・岐阜両県で東京事務所を持つ7市は、東京・日本橋の東京シティエアターミナル観光情報発信スペースでこのほど、市の宣伝活動を始めた。来年1月5日まで。
これら9市は例年都内で、対面してPRする観光物産イベントを年2回実施しているが、新型コロナウイルスの現状を受け、今回は映像やポスター、パンフレットを活用したシティプロモーションをすることにした。
会場では84型4Kの三面ディスプレーで四日市市や津市などのプロモーションビデオが流れ、訪れた人は映像に見入ったり、気になる市のパンフレットを手に取り、観光ポスターを眺めたりしていた。
津市東京事務所長の中井征喜さんは「コロナ禍においても9市が協力し合うことで、今年もシティプロモーション事業ができた。各市の魅力が、少しでも伝わればうれしい」と語った。