三重銀と三十三総研 三重大と連携セミナー 四日市で

【開会挨拶する三十三総研の山本社長=四日市市諏訪町の四日市商議所で】

【四日市】三重銀行と三十三総研は30日、三重大学、四日市商工会議所とともに、三重県四日市市諏訪町の同商議所で「三重大学と地元企業との連携セミナー」を開いた。地元企業の技術開発や新製品開発における課題解決を支援する目的。6回目の開催で、会場には約50人が訪れたほか、セミナーの様子をアプリ「ZOOM」でも配信した。

第1部では、同大学生物資源学研究科の奥村克純科長ら3人の教授と県農林水産部の近田恭一次長、デンソーの浜島幸一次長、つじ農園の辻武史代表が人工知能やドローン活用などをテーマに講演。第2部では、県における農業ICTの利活用をテーマに講演者によるパネル討論が行われた。

開会挨拶した同総研の山本隆司社長は「コロナ感染拡大に伴い、様々な分野でICTに対するニーズが高まり、特に農業分野では就業者減少と高齢化による担い手不足が問題で、生産性向上に向けたICTの利活用が期待されている」と強調。その上で「企業も新たな技術やサービスを取り入れ、その期待に応えることが持続的成長につながる。さらなる発展を遂げていただくため、産学連携を通じて最先端の研究内容を理解してもらえれば」と語った。