南伊勢町 二酸化炭素排出ゼロ目指す 町が宣言、2050年までに 三重

【二酸化炭素実質排出量ゼロを宣言する小山町長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県南伊勢町の小山巧町長は1日、30年後の2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティみなみいせ」を宣言した。県を除く市町としては志摩市に次いで2例目という。

鈴木英敬知事が昨年12月の「みえ環境フェア」で表明した「脱炭素宣言」や、菅義偉首相が10月26日の所信表明演説で表明した「温室効果ガス実質ゼロ」等の動きを受け、町としてもこれまで進めてきた二酸化炭素排出量削減対策の取り組みを強化する。

具体的には、これまで取り組んできた町内街路灯のLED化、公共施設での電気自動車用急速充電器の設置、住宅用太陽光発電システム設置補助事業の拡大に加え、適切な間伐による森林保育や耕作放棄地の再生、藻場保全などの取り組みを進めながら、町民への周知を図るとしている。

町役場で会見した小山町長は「宣言をきっかけに町民に温室効果ガス削減に向けた意識啓発をしていくことが大切」と話した。