鳥羽 お歳暮シーズン、伊勢エビ出荷 三重

【生きたまま箱詰めされる伊勢エビ=鳥羽市小浜町の珍海堂で】

○…お歳暮シーズンを迎え、三重県鳥羽市小浜町の海産物会社「珍海堂」で30日、贈答用の伊勢エビの出荷が始まった。生きたまま箱に詰め、全国に発送する。

○…鳥羽で水揚げされた活きのいい伊勢エビをいけすから取り出し、計量して木くずと一緒に箱詰め。調理法を載せたしおりも添えている。クリスマスや正月に向けた受注が多く、12月23―28日ごろ出荷のピークを迎える。

○…今年は水揚げが少なく、価格は例年に比べ1、2割ほど上がっているが、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の増加が見込まれる。売れ筋は、300―400グラムのエビが3匹ほど入った1万円前後のセット。料理が苦手な人向けに、今年から調理済みの具足煮も登場した。

○…水谷友紀専務(41)は「この1年、コロナで鬱屈した状況。縁起のいい伊勢エビを食べて暗い気分を吹き飛ばしてもらえたら」と話していた。(鳥羽)