
【亀山】亀山市は28日、同市加太板屋の市林業総合センターで、イベント「わくわく木工工作」を開き、親子連れら10組計26人が参加した。イベントはみえ森と緑の県民税交付金を活用。
市はコロナ禍の中、密接・密集を避けるため、参加者10組を午前と午後に分け、スギ材で幅45センチ、奥行き50センチ、高さ30センチの2段踏み台と、ヒノキ材で長さ65センチ、奥行き25センチ、高さ20センチのミニベンチを作った。材料はいずれも地元加太産を使用した。
踏み台を作った同市みずきが丘の小学3年生、吉岡春真くん(9つ)は「釘を上から真っすぐ打つのが難しくて、母親に手伝ってもらった」と話していた。