
全国健康保険協会(協会けんぽ)三重支部はこのほど、健康経営に取り組み国から健康経営優良法人の認定を受けた企業の優良事例を紹介する事例集を発行した。
事例集では健康経営優良法人の認定を受けた県内中小企業40社の取り組み内容や取り組みの効果、メリットを紹介。
取り組み内容は従業員の健康づくりの中で関心が高いが、取り組みが難しい「適切な働き方の実現」や「食生活の改善」など5つのテーマで分類。足裏健康器具を導入して昼休みに筋力の維持増進を図る取り組みや、工程会議で人員配分や外注率を調整する取り組みなど、ユニークな事例を写真付きで紹介している。
A4判カラー36ページ、1000部発行。内容は協会けんぽ三重支部のホームページや健康経営メルマガでも公開される。
協会けんぽ三重支部企画総務部の工藤敦智グループ長は「健康経営の取り組みが分からない人はヒントにしてほしいし、事例集に掲載された企業は会社のイメージアップにつなげてほしい」と話した。