
【鈴鹿】三重県鈴鹿市は27日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、外国人の感染者が増加傾向にあることを踏まえ、感染防止対策の徹底を求める多言語のチラシを外国人が就労する市内の企業に掲示することを決めた。
末松則子市長は同日の定例記者会見で「人権への配慮はもちろん大切だが、踏み込んで予防に努める必要がある」と指摘。「文化や習慣の違い、言葉の壁で理解してもらいにくい部分がある。情報をどう伝えるかが課題」と述べた。
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