新型ウイルス 新たに15人感染 学生食事会でクラスター 三重

三重県は27日、10代―80代の男女計15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。大学生らによる食事会のクラスター(感染者集団)も発生。県内の感染者は延べ797人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で5人、鈴鹿市で4人、桑名市、東員町、朝日町、四日市市、亀山市、伊賀市で各1人。このうち東員町と亀山市を除く6市町の9人は感染経路が分かっていない。

津市の20代女性3人は三重大の学生。17日に市内の飲食店やアパートで開かれた学生同士の食事会に参加していた。この食事会には8人が参加し、今回の3人を含めて男女7人の感染が判明している。

県は27日、この食事会を県内13例目のクラスターと認定。8人のうち飲食店での食事会だけに参加した学生は陰性だったことから、県は「アパートの方で感染が広がった可能性が高い」とみている。

警察学校(津市)に在籍する巡査で10代男女2人の感染も判明。同僚や教官のほか、2人が研修で訪れた四日市南、伊勢の両署員ら105人が検査を受ける見通し。警察学校は当面の授業を見合わせる。

また、県はクラスターが発生した鈴鹿市内の飲食店で開かれた会食について調べたところ、24日に感染が判明した50代女性も参加していたことが分かったと発表。この会食での感染者は8人となった。