鈴鹿 布団の水洗いに挑戦 就労支援事業所利用者ら 三重

【指導を受けながら自分の布団を洗う利用者=鈴鹿市住吉5丁目のサン・リフレッシュサービス工場で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市住吉五丁目の寝具専門クリーニング業サン・リフレッシュサービス(越川昭弘社長)で26日、同市算所二丁目の多機能型就労支援事業所緑の家算所(猪野由里理事長)の利用者8人が、布団の水洗いに挑戦した。

同社の福祉貢献活動と就労体験の一環として、今年で2回目。

各自が普段使用している掛け布団か敷布団を同社が事前に集荷。利用者らは、オーガニックの洗剤液を布団に染みこませて表面を洗う「予備洗い」の工程を体験し、遠心洗浄脱水機で本洗いした後、布団を掛けるスタンドに干すまでの工程に参加した。

予備洗いでは、横山美奈子工場長(60)ら従業員2人が「襟元の汚れはブラシでこすって落とす」などと指導。利用者らは一生懸命に自分の布団を洗っていた。

干し終えた布団は80度の熱風で2時間半乾燥させ、60度の熱風でゆっくりとほぐし、仕上がり点検の後、ふかふかになってそれぞれの自宅に届けられた。

越川社長は「自分で布団を洗う機会はあまりないと思うので、今後もできる限り毎年やっていきたい」と話していた。