津 生産者の協力で菓子とパン完成 三重調理専門で発表会

【生徒から工夫した点を聞く(左から)阿竹さん、中川さん=津市大谷町の三重調理専門学校で】

【津】三重県津市大谷町の三重調理専門学校生が地域の生産者の協力を得てオリジナルの菓子とパンを作った。25日に発表会があり生産者に全8種類を紹介した。12月9日午後4時から実習店舗ピッコロで洋菓子とパン各2種を販売する。

地域の生産者とコラボした商品を作り学園祭などで販売する授業の1環。2年生16人が6月から取り組み、津市で生豆を焙煎(ばいせん)する「富士コーヒー」のコーヒー豆を使った洋菓子と松阪市産の紅茶を作る「松阪マルシェ」の茶葉を使ったパン各4種が完成した。

生徒は開発した班ごとに商品をプレゼンテーション。コーヒーゼリーとオレンジムースのパフェを作った班は「こくを出すためコーヒー豆をいった。コーヒーと合う材料を見つけるのに苦労した」などと述べた。

両生産者は早速試食。富士コーヒーの阿竹公子さん(46)は「バリエーションあるお菓子でうれしい。工夫の軌跡が見える」、松阪マルシェの中川智子さん(59)は「苦労したと思うが香りがよく出ていて生産者としてこんなうれしいことはない」とそれぞれ述べた。

中村侃斗君(20)は「紅茶のベーグルの生地作りに苦労したがいい経験になった。生産者の方に喜んでもらえてうれしい」と感想を話した。