玉城町 水彩で描いた風景48点 南さんが傘寿記念の個展 三重

【不透明水彩絵の具で描いた風景と南さん=玉城町宮古のギャラリーボナールで】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナールで、明和町竹川の画家、南荘八さん(81)の傘寿を記念した個展が開かれ、不透明水彩絵の具で描いた風景など48点が展示されている。観覧無料、29日まで。

南さんは18歳から絵を始めた。大学では絵画同好会に所属し、卒業後は働きながら独学で腕を磨いた。77歳の時に患った大病を乗り越えて水彩画を描き続け、個展を中心に作品を発表している。

同展にはここ5年間で制作した水彩画を展示した。「絵は線が大事」と話すように、現地に行ってスケッチし、コンテでしっかりと線を描いた作品は、題材がより強調され南さん独自の絵の世界を表現。伊勢市の松尾観音寺、鳥羽港から安楽島を望む風景、色彩豊かに描いた花々などが訪れた人の目を楽しませている。

南さんは「自分が見て感動した景色を絵に表したので、作品を見て感じ取ってもらえれば」と話した。