御在所岳で遭難女性2人を救助 登山客に注意呼び掛け 三重

【三重郡】四日市西署は22日、鈴鹿市内の看護師女性2人が菰野町菰野の御在所岳の6合目付近で遭難したと発表した。2人は救助され、無事だった。同署は管内で今年に入ってから20件の山岳遭難事故が発生しているとして、注意を呼び掛けている。

同署によると、遭難したのは同市白子町の女性(24)と同市南玉垣町の女性(24)の2人で、同じ病院で働く同僚。2人は21日午後1時ごろに登り始め、日の落ちた同5時ごろに下山を開始した。途中で帰り道が分からなくなり、110番した。

同署は、2人には懐中電灯などの装備がなかったため、山中で一晩過ごしてもらったほうが安全と判断。翌22日に同署山岳警備隊が出動し、同日午前7時20分ごろ、登山道から外れた地点で遭難した2人と一緒に連れていたペットの犬を発見した。

紅葉シーズンを迎えて登山者の遭難事故が頻発しているとして、同署は「気温が低く、日没も早い。昼までに下山できるスケジュールで計画し、登山靴や懐中電灯、雨具、食糧などを用意して山を登ってほしい」と登山客に万全の備えを求めている。