「毎日幸せです」夫婦岩に愛叫ぶ 伊勢で9組 三重

【夫婦岩に向かって愛の言葉や感謝の気持ちを叫ぶ参加者ら=伊勢市二見町で】

【伊勢】「いい夫婦の日」の22日、三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社近くの突堤で、夫婦岩に向かって大切な人へのメッセージを叫ぶイベント「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ(めおチュー)」(日本愛妻家協会伊勢支部主催)があり、県内外から9組の男女が参加した。

同支部事務局長で同町の旅館「浜千代館」のおかみの浜千代美治さんが、群馬県嬬恋村のキャベツ畑で愛を叫ぶイベントに感動し、友人らと同支部を発足。平成21年から同町で「めおチュー」を開き、今回で12回目。

今年は新型コロナウイルスの影響で中止も考えたが、コロナ禍だからこそ普段言えない言葉を伝えるチャンスにしてもらおうと開催を決定。例年は同神社境内から愛を叫んでいるが、感染防止対策のために参拝客らとの密集を避け、夫婦岩が見える突堤から実施した。

夫婦の危機を乗り越えて妻や子どもへの愛を叫ぶ夫、自分を支えてくれた友人に感謝の気持ちを伝える女性ら9組が登場。「病気でつらかった時にプロポーズしてくれて、それから10年毎日幸せです(妻)」「生きててくれてありがとう(夫)」と叫んだ夫婦は感極まって涙ぐんでいた。

新婚だった10年前にも愛を叫んだ愛知県名古屋市の前田篤さん(40)は、「10年という節目に改めて感謝の気持ちを伝えたかった」と、妻の有里子さん(40)と息子2人の家族4人で参加。有里子さんは「うれしい言葉をもらい、家族の形を変えてまたここに来られてよかった」と話していた。