鈴鹿関跡、全容解明進める 史跡指定受け亀山市長 三重

【発掘調査で出土した築地塀の軒丸瓦など(亀山市提供)】

【亀山】国の文化審議会が鈴鹿関跡(三重県亀山市関町)の史跡指定を文科相に答申したことを受け、櫻井義之市長は「遺跡が高く評価されて大変うれしく思う。全容解明を進め、貴重な遺跡が未来に向かって継承されるよう尽力する」とコメントした。

市は調査と研究の結果を踏まえ、関宿北方の観音山から南方の城山を経て鈴鹿川に至る総延長約650メートルで築地塀の存在を想定。平成18年度から発掘調査を進め、築地塀の軒丸瓦などを発掘した。

鈴鹿関跡が指定されれば市内の国史跡としては3例目。昭和9年に野村一里塚(江戸時代)、同56年に正法寺山荘(室町時代)が指定されている。