来春卒業の高校生就職面接会 ハローワーク伊勢、コロナで求人減少 三重

【企業の担当者から説明を聞く参加者=伊勢市勢田町の県伊勢庁舎で】

【伊勢】来年春に卒業する高校生らを対象とした就職面接会が20日、三重県伊勢市勢田町の県伊勢庁舎で開かれた。

新型コロナウイルスの影響で高校新卒者の求人数が減少していることから、伊勢公共職業安定所(ハローワーク伊勢)が初めて開催。伊勢、鳥羽、志摩各市の観光業や製造業、福祉介護事業など8社がブースを設け、管内の高校生や卒業3年以内の希望者3人が参加した。

ハローワーク伊勢によると新型コロナの影響で採用を控える企業が増え、管内の来春卒業予定の高校生に対する求人数は、前年に比べ3割ほど減少しているという。先月末時点では、就職を希望する高校生約500人のうち、100人ほどが未内定だった。

面接会では、高校生らが、志望する企業の担当者から、事業の内容や労働環境などを熱心に聞いていた。ハローワーク伊勢の高木俊宏所長は「求人数は少ないものの、高校生の就職は例年並みに進んできている。未就職者が一人もないよう取り組みたい」と話していた。