松阪市 キャッシュレスで還元 補正予算12億円 三重

【「がんばれ松阪!コロナに負けるな!最大20%あげちゃうキャンペーン」をPRする竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市は18日、12億5161万円を追加し、総額919億9473万円とする令和2年度一般会計補正予算案を発表した。うち新型コロナウイルス対策は25事業、2億5071万円。27日開会の市議会定例会に上程する。

補正予算は、「コロナに負けるな!キャッシュレス還元事業」に1億9637万円を計上。キャッシュレス決済「PayPay」を市内店舗で利用するとポイント還元される「がんばれ松阪!コロナに負けるな!最大20%あげちゃうキャンペーン」(来年2月1―28日)を実施する。還元率は20%。PayPayは全国70自治体でキャンペーンし、県内では桑名市に次いで2例目。

同社は今月5日に同市とキャッシュレス決済普及で協定を締結した。来年1月には市内30カ所で高齢者らを対象に、スマホ決済の使い方講座を開く。

竹上市長は「高齢者にスマホ決済に慣れてもらう呼び水にしたい。2月は1年で一番消費が落ち込むと言われている」と話した。

補正予算では他に、市内全47小中学校へ、発熱のある児童生徒が休む「第2保健室」を設置するため、356万円かけてベッドとついたてを購入する。

また公共施設のトイレの水道蛇口を、2794万円かけてセンサー式の非接触自動水栓かレバー式の水栓へ改修する。対象は157施設で、自動水栓が191カ所、レバー水栓が8748カ所。