伊勢 トロさわら、内宮へ奉納 答志島ブランド 三重

【かごに載せて奉納される答志島トロさわら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】三重県鳥羽市の離島・答志島近海で水揚げされた「答志島トロさわら」が17日、伊勢市の伊勢神宮内宮に奉納された。

鳥羽市と観光協会、鳥羽磯部漁協でつくる「鳥羽市・漁業と観光の連携促進協議会」が、豊漁や海上の安全を願って2018年から奉納を続けている。関係者約20人がそろいの法被姿で参列し、一本釣りされた重さ3キロほどのトロさわら5匹をカゴに載せて担ぎ、宇治橋を渡って神楽殿へ納めた。

答志島トロさわらは、10―1月に答志島と菅島で水揚げされるサワラの中で、脂肪含有量や大きさなど一定の条件を満たしたものだけを認定し、ブランドタグを付けて出荷される。今季は、条件を満たすサワラが多く漁獲されていて、昨季の30トンを上回る水揚げを見込んでいるという。

鳥羽市観光協会の寺田順三郎会長(68)は「厳しい基準をクリアしたこの時期だけのトロさわら。今年はいいものが水揚げされている。刺身、あぶり、鍋にしてもおいしい。ぜひ味わってほしい」と話していた。