津のJA ジネンジョ初出荷 PR奏功、注文多く 三重

【ジネンジョの出荷作業をする生産者=津市一志町波瀬のJA三重中央集荷場で】

【津】三重県津市一志町の冬の特産品ジネンジョの初出荷が17日、同町波瀬のJA三重中央集荷場であり、町内の生産者で構成する「一志じねんじょ部会」(村上勉部会長、会員22人)の会員が初物80キロを箱詰めした。12月22日までで約2トンを出荷する予定。

ジネンジョはヤマノイモ科で強い粘りが特徴。同町では昭和62年から特産品として栽培を始め、冬の贈答品として県内外から注文がある。

初出荷は朝から村上部会長(73)ら生産者8人とJA職員がジネンジョを次々と計量し秀・優・良に選別した後、防腐効果があるヒノキの生葉と共に箱詰めした。

村上部会長によると今年は10月後半の晴天で「できは最高。すらっと形がよいものが多く料理して頂きやすい」という。例年12月に開くイベントはコロナ禍で中止だが、初出荷前の事前PRが奏功し多くの注文が入っているという。

箱入りは1キロ3090円。1・5キロと2キロ入り箱のほか今年は1キロ未満のばら売りもある。問い合わせは同JA農作業支援センター一志=電話059(293)0282=へ。