五輪聖火に「感動」 熊野古道センターに1400人 巡回展示、県内で最終日 三重

【東京五輪の聖火とトーチをカメラで撮影する来場者=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪の聖火が17日、三重県尾鷲市向井の県立熊野古道センターで展示された。市内外から1400人が訪れ、トーチとランタンにともした聖火をカメラやスマートフォンに収めていた。

14道府県を巡る聖火の巡回展示は、石川県に続いて2番目。県内は桑名市から始まり、伊賀、鳥羽、津の順に展示され、この日が最終日となった。

県内を走る聖火リレーのランナーに選ばれている熊野市の団体職員内田鈴子さん(63)は「幻になるのかと思い、いったんはがっくりしたが聖火を見ると興奮する」と語った。

紀北町から訪れた自営業藤原奈美さん(48)は「一生に一度見られたらいいと思っていたので感動した。テレビで見ていたので、尾鷲で見ることができて不思議な感じがする」と話していた。