県町村会が創立100周年 「持続可能な地域づくりを」 三重

【県町村会の創立100周年を記念した式典=津市羽所町で】

三重県内15町でつくる県町村会は16日、津市羽所町のグリーンパーク津で、同会が創立百周年を迎えたことを記念した式典を開催した。県内市町の首長や市町議会の議長ら約80人が節目を祝った。

会長の西田健紀宝町長は式辞で「先人たちは愛するふるさとの発展のために全身全霊をささげてきた。地方自治の発展のために一致結束し、持続可能な地域づくりに誇りを持って取り組みたい」と述べた。

来賓の鈴木英敬知事は「町村会は強固なきずなで結ばれ、紀伊半島大水害のときも支え合っていた」と強調。百年前に始まった箱根駅伝にちなみ「たすきを次世代につないで発展することを願う」と祝福した。

同会は百周年の節目に合わせて「15町が一丸となり、コロナ後の新しい社会の構築と持続可能なまちづくりに取り組む」と宣言。平成の大合併後に正副会長を務めた9人に自治功労者特別表彰を贈った。

同会は県町村長会を前身としている。七保村(現・大紀町)の大瀬東作村長が義務教育費の国庫負担の増額を主唱したのを機に、大正9年に発足。翌10年には全国町村会の前身となる全国町村長会も発足した。