鳥羽市長選 小久保氏が出馬表明 元市議、再生へ経験生かす 三重

【市長選への出馬を表明する小久保氏=鳥羽市商工会議所会館で】

【鳥羽】任期満了(令和3年4月20日)に伴い同4日告示、11日投開票される三重県の鳥羽市長選に向け、元市議で学校法人名古屋自由学院理事の小久保純一氏(63)=四日市市山分町=が立候補を表明した。小久保氏は「培ってきた経験や人脈をふるさと再生に生かしたい」と決意を語った。現職の中村欣一郎市長(61)=安楽島町=が10月の会見で続投への意向を示しており、選挙戦となる公算が高い。

小久保氏は「未来選択選挙と位置づけている。人口減少や財政難で市民負担も増え、指標を見ても極めて厳しいと実感している。しっかり政策を掲げて問いかけたい」とし、市長給与の2割削減や財政健全化、教育改革の実現などを基本政策として主張した。

小久保氏は鳥羽市神島町出身で、立教大経済学部卒業後、昭和57年4月に県庁に入庁。市議補欠選挙への出馬を機に辞職し、62年5月の市議選に初当選。3期目途中で出馬した平成9年の市長選で落選後、民間コンサルタント会社などを経て、15年に民間公募の朝日町教育長を1年、21年から24年にかけて同様に青森県十和田市副市長を務め現職に至る。

9月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万5846人(男7363人、女8483人)。