増やせPCR技師 三重大病院で14人検査研修

【三重大付属病院でPCR検査の研修を受ける臨床検査技師ら(県臨床検査技士会提供)】

三重県臨床検査技士会は15日、津市江戸橋二丁目の三重大付属病院で、新型コロナウイルスのPCR検査に関する研修を実施した。14人の臨床検査技師が参加し、安全で確実な検査の手法を学んだ。

同会などによると、PCR検査を実施する施設や検査を担当する人員を県内で増やすことなどを目的として、県から委託を受けて初めて実施。PCR検査に詳しい県内の臨床検査技師が講師を務めた。

この日、受講生らは機器や試薬を使う際の注意点や防護服の脱着方法などについて講師から説明を受けた後、検査に必要な遺伝子の抽出から検査結果を確認するまでの手順を一人ずつ実践で学んだ。

同会のアンケート結果によると、県内では少なくとも18施設が既に新型コロナのPCR検査を実施している。研修に参加した14施設はPCR検査の設備を導入したり、導入を検討したりしている。

山本幸治会長は研修後の取材に「検査の精度を高めたり、検査による感染を防いだりする方法を学んでもらえたと思う。新型コロナの第3波に備え、多くの施設で検査が導入されることを願う」と述べた。