四日市工が初の全国出場 高校ラグビー

【初の全国大会出場を決めた四日市工の選手ら=鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で】

三重、岐阜、静岡の全国高校ラグビー大会県大会準優勝校が1回総当たりする「オータムチャレンジトーナメント」第2戦が14日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿であり、県代表の四日市工は静岡代表の静岡聖光学院を20―19で退けて2戦全勝し、東大阪市花園ラグビー場で12月27日に開幕する全国大会に東海ブロック代表としての出場を決めた。

同校の全国大会出場は1976年のラグビー部創部以来初めて。県内からは県大会で優勝した朝明と四日市工の2校が出場する。

四日市工は前半15分のナンバー8松浦駿の先制トライを含む3トライ1ゴールで前半を17―0で折り返した。後半は3年連続の花園出場を目指す静岡聖光学院の猛反撃に遭い、3トライ2ゴールを決められて19点を失ったが、同17分、SO宮崎悠馬が決めたペナルティゴールで得点を20点に伸ばし、1点差で逃げ切った。

後半は防戦を強いられ、試合終了間際まで自陣深く攻め込まれていただけに、創部45年目の全国大会初出場が決まると涙を流して喜び合った。渡邊翔監督は「素直にうれしい。経験値の差が後半で出た。全国大会に向けてもう一回り強いチームを目指す」、岡崎翼主将は「(県大会決勝で)朝明に負けた悔しさを爆発させた。花園でまた朝明と勝負できたら」とそれぞれ話した。