画家八島さん新作中心に個展 四日市の画廊

【新作の油彩画「今どこにいるのか」を紹介する八島さん(右端)=四日市市安島の山画廊で】

【四日市】いなべ市藤原町大貝戸の画家、八島正明さん(83)の個展が、四日市市安島の山画廊で開かれている。新作を中心に油彩画とペン画の計33点を展示している。22日まで。16、17日は休み。

新作の油彩画「今どこにいるのか」は、4年ほど前にくも膜下出血で倒れた八島さんの実姉をモデルに、あの世とこの世の境目にいる女性を描いた。折れたススキやヒガンバナを題材にした作品もあり、すべて白黒のモノトーンで描いている。

八島さんは「どんなに幸せそうに見える人でも、何かしら抱えて生きていると思う。その思いや、はかなさみたいなものを作品に表現してみた」と話していた。