色鮮やか光の天守閣 イルミネーションで田丸城 玉城町

【度会郡】三重県玉城町田丸の田丸城跡で、約12万球のLED(発光ダイオード)電球を使い、田丸城をイメージしたイルミネーションの点灯が始まり、かつて城下町として栄えた歴史ある同町をPRしている。点灯時間は日没-午後9時。来年1月31日まで。

地域活性化などを目的に町と同町商工会が連携し、約8年前から実施。10月中旬から商工会工業部会を中心に会員らが作業を行い、鉄パイプを組み立てて高さ約10メートル、幅約11メートル、奥行き約9メートルの天守閣をつくった。

商工会担当者によると、今年は新型コロナウイルスの収束を願うと共に、コロナ禍を乗り越えるために同町が「『やさしさ』と『おもいやり』あふれるまちづくり宣言」を行ったことを受け、思いやりなどの意味がある漢字2文字「仁恕(じんじょ)」と書いた板を県道サニーロードから見えるように設置し、ライトアップしたという。

城跡の石垣や周りの木々も色鮮やかな電球で彩り、ツリー型のイルミネーションなども設置。訪れた人らは幻想的に浮かび上がった光の天守閣を観賞し、カメラに収めていた。