南伊勢町 南島中3年生、真珠取り出しや加工体験 ブローチ、卒業式に 三重

【アコヤガイから真珠を取り出す作業を体験する生徒ら=南伊勢町東宮の南島中学校で】

【度会郡】三重県南伊勢町東宮の南島中学校で12日、3年生21人が町の特産品である真珠の取り出しや加工を体験した。

地元の産業に理解を深めてもらおうと、南島種苗センターと町内の真珠養殖業者が連携し、4年前から中学校2校で真珠について学ぶ水産学級を実施。昨年9月に核入れ体験を行い、今回はアコヤガイから真珠を取り出す作業とブローチへの加工に挑戦した。

生徒らは、同センターの山川倫徳センター長や職員の指導の下、自分らが核入れしたアコヤガイをパールナイフで開き、美しい真珠が顔を出すと喜んでいた。

ブローチ作りでは、同センターが用意した真珠を使い、花などの形をしたブローチに接着剤で取り付けた。出来上がったブローチは、来年3月の卒業式で生徒らが胸に着けて式に臨むという。取り出した真珠は生徒らが持ち帰った。