鈴鹿市 水道料金キャッシュレス化 県内初の割引制度導入 来年2月 三重

【事業内容について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は令和3年2月1日から、上下水道料金の支払いのキャッシュレス化に向け、県内初の口座振替割引制度導入、口座振替ウェブ受付開始のほか、県内5市目となるスマートフォンによる支払い決済システムの導入を始める。13日の定例記者会見で、末松則子市長が発表した。

割引制度は口座振替利用者を対象に、1回につき50円を割り引く。一般家庭の支払いは2カ月に1回で、年間300円安くなる。すでに口座振替で納付している場合、改めて手続きは必要ない。

口座振替のウェブ受付導入は、銀行などでの手続きが不要となり、スマートフォンやパソコン、タブレット端末からインターネットを利用して、いつでも手続きができる。

支払い決済システムは、スマートフォンに決済サービスアプリをインストールし、納付書のバーコードを読み取り、どこからでも納付できる。

今後、市広報やポスターなどで周知していく。

新型コロナ感染症防止対策の一環として、現金の直接受け渡しを回避するとともに、市民の利便性を高めるのが狙い。事業費は計1282万2千円。同感染症対応地方創生臨時交付金を充てる。

市の給水利用戸数は約8万7千戸。昨年度の納付割合は直接納付が21・6%、口座振替が75・4%、クレジット納付が3・0%。