飲食時の会話に注意 知事、県民に対策呼び掛け 新型ウイルス感染全国急増 三重

【記者会見で、感染防止対策の徹底を呼び掛ける鈴木知事=三重県庁で】

新型コロナウイルスの感染者が全国的に急増していることを受け、鈴木英敬三重県知事は13日、臨時の記者会見を開き、飲食時は大声や近距離での会話を避けるなど、感染リスクが高い場面での対策を県民に呼び掛けた。一方、県内の感染状況は「第三波と言われる状況ではない」とし、クラスター(感染者集団)の対策に努めることで感染拡大を防ぐ考えを示した。

鈴木知事は、これまでの感染事例を踏まえて「飲食の機会を通じて感染する可能性がある」と指摘。政府の感染症対策分科会が提言した「感染リスクが高まる5つの場面」に注意するよう呼び掛けた。

「懇親会をやめてくれというわけではない」とし、飲酒は少人数・短時間とする▽はしやコップを使い回さない▽真正面は避け、斜め向かいに座る―など、感染リスクを下げるための対策を求めた。

県内の感染状況は「感染者が急激に増加している状況ではない」としつつ「連日感染者が発生している」と指摘。近隣府県で感染者が急増したことを踏まえて県民に呼び掛けることにしたと説明した。