
【鳥羽】「税を考える週間」(17日まで)初日の11日、三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、人気のセイウチがPRに一役買った。
税の意義や役割について関心を深めてもらおうと、伊勢税務署が水族館の協力で実施。
セイウチのショー「セイウチふれあいタイム」に登場した体重560キロの雌のツララが、口に入れた水を水鉄砲のように吹き出すと、「税を考える週間」などと書かれたPR用の垂れ幕が下り、観客から拍手や歓声が上がった。
辻隆生伊勢税務署長は「幅広い年代の方に、税について考えるきっかけにしてほしい。新型コロナウイルスの影響が続く中、確定申告の際には、自宅でできるe―Tax(電子申告・納税システム)の利用をお願いしたい」と話した。