売上金700万円着服疑い 医療法人から 鈴鹿署、男を逮捕 三重

【鈴鹿】医療法人の売り上げ金を着服したとして、三重県の鈴鹿署は10日、業務上横領の疑いで、桑名市萱町、清掃作業員奥昌也容疑者(33)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年10月5日から1月7日までの間、愛知県豊明市に本部がある医療法人の三重支部(鈴鹿市)で、売り上げ金の保管や管理を担当する業務係長の立場を悪用し、売り上げ金約700万円を着服した疑い。容疑を認めている。

同署によると、奥容疑者は着服した金を「競艇や飲食代などに充てた」と供述しているという。支部長への借金返済が滞り、容疑が発覚した。返済が滞ったことを不審に思った支部長が4月、奥容疑者に業務監査をする旨を告げると横領を告白したという。

同法人は5月、奥容疑者を懲戒解雇。着服した金が返済されないため、同署に同罪で告訴していた。奥容疑者は平成28年10月から業務係長として売り上げ金を管理できる立場にあったといい、署は金の処理に問題がなかったか事件との関連を調べている。