次期衆院選 野党共闘向け協議を 共産県委員会、各党に申し入れ 三重

【記者会見で、野党共闘に向けた協議を申し入れたと発表する大嶽委員長=三重県庁で】

共産党三重県委員会は10日、次期衆院選に向けた政党間協議の開催を、立憲民主、国民民主、社民の各党県連と三重民主連合に申し入れた。「協議を通じて野党共闘の意志を確認したい」としている。

申し入れは「野党に求められているのは次の衆院選で菅政権を倒し、政権交代を実現すること。野党連合政権の樹立を目指せるかは国民の世論や運動、各野党の奮闘にかかっている」などと訴えた。

その上で「年内や年明けにも衆院解散の可能性がある。いつ解散となっても勝利するための体制を整えるべき」と主張。「まずは県内野党が同じテーブルについて協議を始めることが必要」としている。

このほか、共産党の小池晃書記局長を招いて23日に伊勢市で開く演説会など県委員会の行事を告知。「共闘の絆を強くしたい」とし、各団体幹部の来賓あいさつやメッセージを寄せるよう求めた。

大嶽隆司委員長は記者会見で、野党共闘を介してきた「市民連合みえ」が解散したため、独自で申し入れたと説明。三重4区では、党公認の中川民英氏(53)を野党統一候補として提案する考えを示した。