四日市 料理人の包丁を供養 調理師協会が鵜森神社で 三重

【役目を終えた包丁に感謝する河内会長(中央)=四日市市鵜の森の鵜森神社で】

【四日市】三重県の四日市地区調理師協会(河内信次会長)は8日、同市鵜の森の鵜森神社内庖刀塚で「庖丁供養祭」を開いた。県調理師連合会、県日本調理技能士会、全日本司厨士協会県本部、同四日市支部、三重庖友会などの役員、関係者ら30人が参列し、役目を終えた包丁に感謝して供養した。

庖丁供養祭は毎年元旦、同協会役員、関係者らが料理人の大切な道具である包丁を供養してきたが、一般の人々にも周知してもらおうと、平成30年から「いい刃の日」の語呂合わせで11月8日に実施するようになり、今回で3回目となる。

庖刀塚前に設置した祭壇には、供物とともに使い込まれて傷んだ包丁約70本が並べられ、神職の祈祷後、参列者一人一人が感謝の祈りを捧げた。河内会長(67)は「飲食業界はコロナ禍で大変厳しい状況にあるが、供養祭を機に新たな気持ちで会員一同精進していきたい」と話していた。