「現代の名工」に三重県内から3人

厚生労働省は6日、工芸や工業など各分野で卓越した技能を持つ150人を令和2年度の「現代の名工」に選んだと発表した。三重県内からは3人が選ばれた。表彰式は9日に東京都内のホテルである。

県内で表彰されるのは、掛け軸やびょうぶを仕立てる藤原詩光堂表具店(度会町)の表具師、藤原史紀氏(55)▽障子戸などを手掛ける前田建具店(松阪市)の木製建具製造工、前田秋夫氏(74)▽四日市市の料亭旅館「大正館」の日本料理調理人、吉田功氏(61)―の3人。

現代の名工は、技能者の地位向上と技能水準の向上を図り、職人や若者に目標を示そうと昭和42年度に創設。優れた技能を持ち、他の技術者の模範となって産業の発展に寄与した人を表彰している。