水沢産野菜の直売活動支援 四日市の北伊勢上野信金、営業店駐車場を活用 三重

【四日市】北伊勢上野信用金庫(三重県四日市市、南部和典理事長)は6日、同金庫の営業店駐車場を活用した地元水沢産野菜の直売活動を支援すると発表した。10日午前9時半―同11時に富田支店(同市富州原町)で、同日午後0時半―同2時には本店営業部(同市安島2丁目)で開催する。

同金庫の来店者・利用者へ産地直送販売をPRすることで、地元水沢産の有機栽培によるこだわり野菜の魅力を広く知ってもらい、地方創生につながる活力ある地域・まちづくりの取り組みとして協力する。

地元の生産者「ぼくそんふぁーむ」の有機野菜の地産地消を広く知らせ促進する取り組みに、同金庫が賛同した。

同ふぁーむの圃場では、保有するバチルス属細菌の効能を活用し、太陽熱養生処理を施すことで土壌中の微生物の多様化、団粒構造化を促進するなど、土壌中の微生物とうまく付き合うことで有機農法と軽減農薬栽培を可能にしている。

同ふぁーむは、農山村地域の活性化と資源循環型社会の形成を実現させたいとの思いから、同市水沢町の耕作放棄地を活用し、農業集落排水施設の汚泥バイオマスを利用した有機農業を開始。汚泥を焼却処分するのではなく、有用なバイオマス資源として農地利用することで焼却時に排出される二酸化炭素を削減し、地球温暖化対策にも貢献できる。

同金庫は、産学官連携から生まれた取り組みが、地域の地産地消ネットワークとして広がることを期待するとしている。