北勢バイパス早期整備を 四日市市長や鈴鹿市長ら国交省に要望 三重

【吉岡道路局長(中央)に要望書を渡す森市長(右から2人目)と末松市長(右端)=国交省で】

北勢バイパス建設促進期成同盟会(会長・森智広四日市市長)は4日、「国道1号北勢バイパス」の早期整備を求め、国土交通省の栗田卓也事務次官、吉岡幹夫道路局長と面会し、要望書を手渡した。要望には森四日市市長、末松則子鈴鹿市長、種橋潤治四日市商工会議所会頭が出席したほか、川崎二郎衆院議員が同席した。

要望書は、市道日永八郷線から国道477号バイパスの開通見通しの公表や、国道477号バイパスから国道1号の事業促進、鈴鹿四日市道路の事業促進などを求めている。

森市長は「北勢バイパスの沿道では、キオクシアが第七製造棟の新設を公表するなど、北勢地域に活気が出てきている。さらなる経済の活性化に向けて、坂部トンネルの工事完了とともに、早期の国道477号バイパスまでの開通見通しの公表をお願いしたい」と訴えた。

末松市長は、令和2年度に鈴鹿四日市道路が新規事業化されたことについて謝辞を述べ、「引き続き整備を進めてもらいたい」と要望した。

種橋会頭は「北勢・中勢地域は産業が集積しており、四日市港が大きな役割を担っている。国道1号と国道23号は慢性的な渋滞が課題となっている。生産性を向上するため、早期に北勢バイパスと鈴鹿四日市道路の整備を進めてもらいたい」と訴えた。

これに対し、栗田事務次官は「来年度予算をしっかり確保し、北勢バイパスと鈴鹿四日市道路の整備を着実に進めていきたい」と答え、吉岡道路局長は「製造業が機能するには、北勢バイパス等の整備が不可欠と認識している。北勢バイパスと中勢バイパスが繋がり、ミッシングリンクの解消に向けて整備を進める」と応じた。