大漁旗80枚ずらり 尾鷲「天満荘」主会場にイベント始まる 三重

【宝徳丸の大漁旗が並ぶ会場=尾鷲市天満浦の天満荘で】

【尾鷲】新造した漁船の船主に贈られる大漁旗を飾るイベント「心躍る大漁旗展」(NPO法人天満浦百人会主催)が6日、三重県尾鷲市天満浦の古民家「天満荘」を主会場に始まった。天満荘や天満浦地区、尾鷲観光物産協会(同市中井町)周辺には、色鮮やかな大漁旗が計80枚飾られており、訪れる人の目を楽しませている。16日まで。入場無料。

天満荘では、屋内や駐車場に計45枚を展示。昭和初期に名古屋市方面に材木などを運んでいた運搬船「宝徳丸」の大漁旗を初めてお披露目する。元船主の市内の家に16枚が保管されていたが、関係者から昨年、同法人に寄贈された。親戚や同業者が船主に贈ったもので昭和30年代に作られたとみられ、縁起物の鶴と亀が描かれた旗などがある。

同法人理事長の松井まつみさん(80)は「大漁旗に描かれている熨斗(のし)の形が違うので注目してほしい」と話している。

天満荘の開館時間は午前10時―午後4時。定休日は火・水・木。