定期船に抗ウイルス加工 鳥羽市、利用者増加見込み感染症対策 三重

【噴霧器で薬剤をまく作業員ら=鳥羽市の鳥羽マリンターミナルに停泊した市営定期船内で】

【鳥羽】新型コロナウイルス感染症対策として三重県鳥羽市は6日、離島を結ぶ市営定期船6隻に抗ウイルス効果を持つ薬剤によるコーティング加工を実施した。

GoToキャンペーンや年末年始を控えた利用者の増加が今後見込まれることなどから、船内での感染症対策として実施。名古屋市で抗菌作業を取り扱う「Unik」社の抗ウイルス、抗菌効果を持つとされる光触媒ハイブリット銀チタンコート「キノシールド」を採用した。

この日は作業員2人が同市鳥羽1丁目の鳥羽マリンターミナルなどに停泊した定期船に乗り込み、噴霧器を使って座席や窓ガラス、手すりなどにコーティング作業を施した。約1年間は効果が見込めるという。

同市定期船課によると、定期船の利用者は1日平均約1800人という。同課運航管理者の福田吉浩さんは「より安心して利用いただけたら」と話していた。