長女虐待、教諭に有罪 津地裁四日市支部 三重

小学校5年の長女=当時(11)=を殴ってけがをさせたとして、傷害の罪に問われた三重県朝日町、県立高校教諭西村忠重被告(43)の判決公判が5日、津地裁四日市支部であり、濵口紗織裁判官は懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)の有罪判決を言い渡した。

判決理由で濵口裁判官は「長女がピアノの練習を約束の方法で行っていなかったというささいな理由で腹を立てた。過去にも長女に暴力を振るったことを認め、児童相談所からも注意されていたのに暴力に及んでおり、再犯の恐れも否定できない」と述べた。

判決によると、西村被告は8月20日午前7時半ごろ、自宅でピアノの練習をしていた長女の顔を壁に押し付け、顔を平手で複数回たたいた上、床に押さえつけて右手首をひねり上げるなどの暴行を加え、頭部挫傷など全治約10日のけがをさせた。