松阪の商社 PCR検査キット販売 企業や介護施設対象に 10日から 三重

【検査キットを示す濱岡社長。画面は竹口医師=松阪市役所で】

【松阪】地域商社「ネーブル・ジャパン」(三重県松阪市日野町)の濱岡正己社長は5日、松阪市役所で記者会見し、感染防御コンサルタント「エフメディカルエクイップメント」(福島県福島市)の代理店としてPCR検査サービスを10日から始めると発表した。医師が必要と診断したケースや濃厚接触者に限らず利用でき、企業や介護施設を対象に検査キットを販売していく。検査は10回で税込み12万円。

東京TMSクリニック(東京都渋谷区)が検査を担当。大学の医学研究者12人が検査に当たる。大手通信企業や医療法人などにサービスを提供し、1日約百件検査している。陽性は1―2%という。

エフメディカル取締役と同クリニック医師を務める竹口優三さん(34)は、松阪発祥の老舗企業「ちくま味噌」(東京都江東区)の竹口作兵衛社長の長男。ちくま味噌が出資してエフメディカルを創業した。竹口社長はネーブル・ジャパンの監査役に就いていて、初のエフメディカル代理店につながった。

検査は唾液を採取キットに入れて宅急便や郵送で送る。到着後24時間以内に検査結果をウェブで報告する。

濱岡社長は「簡単かつ安価。感染者の多い地域から出張で戻った社員の状態を知りたい、出張時に取引先に陰性証明書を求められた、海外に渡航したいなどの企業や団体にお勧め」とアピールしている。

問い合わせはネーブル・ジャパンPCR検査サービス=navel@mctv.ne.jp=へ。