視覚障害者の自立表彰 四日市で大会、支援者も 三重

【児玉会長(右)から表彰状を受け取る受賞者=四日市市安島のじばさん三重で】

【四日市】三重県視覚障害者協会は5日、四日市市安島のじばさん三重で「第80回県視覚障害者福祉大会」を開いた。今年は新型コロナウイルス感染症予防のため人数を絞り、会員や来賓など約70人が参加した。

協会の児玉千春会長はあいさつで、「視覚障害者を取り巻く環境は少しずつ良くはなってきているが、外では危険が伴う。歩行している姿を見かけたら、優しく声を掛けてほしい」と呼び掛けた。

自らの障害を克服して自立した人5人と、ボランティア活動などを通して視覚に障害がある人の自立支援に尽力した13人を表彰し、代表者に表彰状を手渡した。

また、鈴木英敬知事に視覚障害者の外出に付き添うガイドヘルパーの確保や、音で信号の色を知らせる音響式信号機の増設などを求める要望書を手交した。

午前の式典終了後、休憩を挟んで午後からは、日本点字図書館の田中徹二理事長による講演もあった。