抗ウイルス剤噴霧装置寄贈 四日市の製造会社、県に 三重

【辻局長に寄贈品の目録を手渡した富田社長(左)=津市栄町1丁目で】

抗ウイルス剤などの製造や販売を手掛けるピーキューテクノ(三重県四日市市久保田一丁目)は5日、据え置き型の噴霧装置などを県に寄贈した。県は「三重交通Gスポーツの杜鈴鹿」(鈴鹿市御薗町)に設置する。

同社が寄贈したのは全身に抗ウイルス剤などを噴霧する装置で、参考販売価格は62万円。併せて寄贈した専用の抗ウイルス・抗菌剤はアルコールを使用しておらず、国際ハラール認証を受けたという。

同社の富田阿津子社長が「感染拡大防止で活動が著しく制限されているアスリートやスポーツ愛好家の役に立ちたい」と県に寄贈を申し出た。県はスポーツの杜鈴鹿の水泳場エントランスに装置を設置する。

この日、津市栄町一丁目の吉田山会館で寄贈式があった。富田社長は「自社の製品を使ってもらえることを光栄に思う」と述べ、国体・全国障害者スポーツ大会局の辻日出夫局長に寄贈品の目録を手渡した。

辻局長は「新型コロナウイルスの感染が続き、冬にかけて拡大の懸念が高まる中で寄贈していただいたことに心強く思う」と謝辞。「安心して施設を利用してもらえるよう、有効に活用します」と述べた。