知事会見 新型ウイルス 感染者の割合急増 外国人への情報提供務める 三重

鈴木英敬三重県知事は四日の定例記者会見で、県内で判明した新型コロナウイルスの感染者に占める外国人の割合が急増していると明らかにした上で、外国人への情報提供や相談対応に努める考えを示した。

県によると、外国人の感染者は9月中にはほとんど判明していなかったが、10月下旬から急激に増加。4日までの1週間に感染が判明した19人のうち、約8割の16人が外国人とみられるという。

県は8月にも感染者に占める外国人の割合が増加したとして、外国語対応のホームページを充実させるなど対応を強化していた。今回も外国人コミュニティーなどを通じて再び対策を呼び掛ける方針。

鈴木知事は「外国人住民に情報が的確に届くよう、きめ細かに対応する」と説明。一方で「全体として感染者に占める外国人の割合が高いわけではない。偏見や差別はないようにしてほしい」と述べた。