南伊勢町 “森のアイス”アテモヤ収穫 やまで農園、濃厚な甘み 三重

【アテモヤを収穫する山出さん=南伊勢町内瀬のやまで農園で】

【度会郡】三重県南伊勢町内瀬の「やまで農園」で、森のアイスクリームと呼ばれる希少な果物「アテモヤ」の収穫が始まっている。12月末まで約800個を収穫し、関東方面の市場や百貨店などに出荷するほか同農園や「ないぜしぜん村」、インターネットでも販売する。

亜熱帯果樹のアテモヤは、濃厚な甘みとさわやかな酸味、クリーミーな肉質が特徴。20―25度と糖度は高いが低カロリーでビタミンCなどを多く含む。収穫後、常温で1週間ほど追熟させると食べ頃になる。

同農園では10年前から、2アールのビニールハウスで2品種20本のアテモヤを栽培。南伊勢ブランドにも認定されている。

園主の山出陽介さん(41)によると今年は糖度も乗り出来は上々。「試行錯誤しているうちに栽培技術も向上し、何が正解か分かるようになった。たくさんの人にアテモヤのおいしさを知ってもらいたい」と話す。

値段は1キロあたり3500円(平均サイズは400―600グラム)。収穫できるものから順次販売し、化粧箱入りやバラ売りもできる。問い合わせは山出さん=電話090(7609)3015=へ。