津 コスモス畑にどこでもドア 耕作地、人混み避けて写真映え 三重

【満開のコスモスをバックにどこでもドアで撮影する家族連れ=津市一志町井関で】

【津】三重県津市一志町井関の耕作地約2万6千平方メートルで、地域の人らが育てるコスモスが満開を迎えた。今年は人気漫画「ドラえもん」のひみつ道具をモチーフにしたピンク色の「どこでもドア」がお目見えし、新たな写真映えスポットとして人気を呼んでいる。

同所のコスモスは旧一志町時代から続く市の委託事業で、地権者20人で作る「平田地区コスモス管理組合」(西廣眞明代表)が管理している。

今年20周年で予定していたイベントはコロナ禍で取りやめたが、地域を盛り上げたいと町内の大工職人と塗装職人の協力を得てドアを設置。連日写真の順番を待つ行列ができている。

家族で訪れた安濃町の公務員、森本中さん(31)は「どこでもドアはインパクトがある。人混みはまだ気を遣うので屋外で出掛けられる場所があるのはありがたい」と感想を話した。

西廣代表(72)は「例年の2倍以上の人出で驚いている。今後も若い発想を取り入れ次の世代に事業をつなげたい」と述べた。