橋爪市長陣営に異議 志摩市長選挙活動で竹内前市長ら 三重

【志摩】任期満了に伴い10月18日に投開票された三重県の志摩市長選で、当選した橋爪政吉市長の陣営に公職選挙法違反に該当する行為があったとして、落選した前市長の竹内千尋氏が2日、同市選管に異議申出書を提出し、受理された。同じく落選した大口秀和氏も異議への賛同を示し、文書などの資料を提出した。

異議申出書によると、橋爪市長の後援会側に選挙期間中、顔写真や氏名が記載された候補者が十分に類推できるインターネット広告の出稿や、年齢を表示するなど同様に候補者を類推できる市選管の証紙を貼付したポスターの掲示、チラシの新聞折り込みなど、複数の公職選挙法に抵触する行為があり、これに対して同市選管が十分な指導、警告をしなかったとしている。

竹内氏は「今後の選挙において、今回の選挙運動が先例、標準とならないよう是正を求めたい」とした。

公職選挙法では異議の申し出があった日から30日以内に処分を決定する必要があり、同市選管は「公職選挙法に基づき審理を進める」としている。

橋爪市長は異議の申し出について会見で、「公職選挙法の範囲内でやったという認識。思い当たるものはない」と話している。