子育て支援を優先 志摩市、橋爪市長が初登庁、就任会見 三重

【就任会見に臨む橋爪市長=志摩市役所で】

【志摩】任期満了(10月30日)に伴う三重県の志摩市長選で初当選した橋爪政吉市長(45)が2日、市役所に初登庁した。就任会見に臨んだ橋爪市長は、「子どもたちに自慢できるまちづくりを目指してまい進したい」と抱負を語った。

橋爪市長は登庁後、幹部職員ら約120人を前に、「それぞれの立場でより市民の方々に近い場所で行政運営を行っていただき、できない理由を探すのではなくできる方法を見つける、そのような仕事に力と知恵をお貸し下さい」と訓示で呼びかけた。

訓示後、会見に臨んだ橋爪市長は「非常に大きな責任をいただいた。この先子どもたちにしっかりバトンを渡すため、今まで以上に前を向いてやらないといけないと感じた」と初登庁の感想を語った。

優先事業として子育て世代への取り組みを挙げ、少子化対策に向けた出産祝い金や学校給食の完全無料化、財源確保に向けて公共事業の契約手法の見直しに取り組む考えを示し、「この16年間良き踏襲と悪しき踏襲がある。行財政改革の切り口で変革すべきところは変革させたい」と述べた。

新型コロナ対策については「GOTOキャンペーンの後の出口戦略をどう作るか考えたい」と話した。

また市長選の公約に掲げていた新型コロナ収束までの自身の期末手当全額返納については、今月開催予定の臨時議会で条例改正案を提出する考えを示した。